サービス内容
『特別養護老人ホーム』とは、原則として要介護3~5の要介護者様が入居されています。入浴、排せつ、食事などの介護や日常生活の支援、健康管理を行っています。略して“特養”とも呼ばれています。特養は「従来型(多床室が主流)」と「ユニット型(個室)」がありますが、はまなす苑は「従来型」です。
施設概要
建物:鉄筋コンクリート造り1階建
延床面積:3,551.41㎡
定員:63名
居室:個室12室、2人部屋7室、3人部屋1室、4人部屋7室
居室内設備:ベッド、寝具、整理タンス、床頭台、洗面所
施設内設備:浴室:一般浴槽、特殊浴槽(寝た状態で入浴可能)、座浴(車椅子に乗った状態で入浴可能)、食堂、トイレ
個別ケア
「従来型」というと大人数をまとめてケアしている印象を持つかもしれませんが、入居者様の情報を職員間で共有し、個別ケアを大切にしています。
看取り
看護師、介護職員の協力体制のもと、「看取り」にも取り組んでいます。また、『眠りスキャン※』を使い、看取り者様の急変時には即時対応します。慣れ親しんだ場所で最後を迎えることができます。
※眠りスキャン:マットレスの下に設置したセンサーにより体動(寝返り、呼吸、心拍など)を測定し、睡眠状態を把握。状態の変化により通知音が鳴る。
医療連携
標津病院と渡り廊下でつながっており、定期受診、緊急時の対応も円滑です。
ベッドで過ごす時間が長い方に、少しでも快適に過ごしていただけるように、全てのベッドが『3モーターベッド』です。背上げ・高さ調整・膝上げの細かい調整ができる電動ベッドです。
季節に合わせた行事、誕生会などを開催。また、食事は栄養バランスや楽しんで食べていただく工夫もしています。入居者様に合わせた食事形態も提供します。
温泉でくつろぎながら、春には桜、秋には紅葉と季節折々の風景を楽しめます。入浴専門職員による機械浴(車椅子・寝た状態での入浴が可能)もあり安心です。
お部屋は複数人での共同生活。部屋を出ると広々としたリビング。そんな環境で自然と入居者様同士の会話が多くなります。
季節の変化を感じることができる中庭や開放的な天窓があります。入居者様の癒しの空間です。
申し込み~入居までの流れ
- 申し込み
利用者様、もしくはご家族から特養に申し込み。
あるいは、居宅介護支援事業所から特養への申し込み。
※『入居申込書』『同意書(要介護認定情報開示のため)』の提出が必要です。 - 一次判定「入居判定基準」による優先度の決定
※入居申込書および要介護認定による情報を判定基準(情報内容が点数化されます)に入力すると自動的に判定されます。 - 入居判定委員会により優先度の『総合判定』にて順位決定
※緊急性を検討し、最終的な「総合判定」で順位を決定します。
判定会議は毎月開催し、入居申込待機者順位リストを作成します。 - 入居への声かけ
※入居者様の欠員が生じた場合、順位リストの上位者の方に入居のはたらきかけをします
問い合わせ
住所:〒086-1631 標津郡標津町北1条西5丁目6番1-3号
電話:(0153)82-1414
FAX:(0153)82-1614